「問題社員を放置しないために~社員としてできること~」を投稿しました20250706

問題社員を放置しないために~社員としてできること~

問題社員の影響は他人事ではない

問題行動を繰り返す社員がいると、周囲の人はストレスを抱えます。
職場の雰囲気が悪くなるだけでなく、士気や生産性も下がりがちです。

「上司が何とかするだろう」と放置していると、さらに被害が広がってしまいます。
ときには、自分が理不尽な目に遭うこともあります。

本音を言わずに辞める前に

会社を辞める人は、辞める本当の理由は言いません。
「問題社員の行動が限界だった」というのが本音でも、

  • トラブルを避けたい
    辞める時に、わざわざ波風を立てるようなことを言いたくない
  • もう諦めた
    結局、上司は何もしてくれなかった

という気持ちから、差しさわりのない理由で静かに辞めていきます。
ただ、それでは何も改善されないまま同じ問題が繰り返されます。

社員ができること

問題社員に悩まされているとき、自分一人で抱え込む必要はありません。
次のような行動を検討してみるのはいかがでしょうか。

  1. 上司や人事に事実を共有
    「感情的な不満」ではなく、「どの行動がどのような問題を起こしているか
    を客観的に整理して相談します。
  2. 相談記録を残す
    いつ、どのように相談したかを記録しておきます。
    後々の対応や判断材料になります。
  3. 複数人で声を上げる
    同じ被害や負担を感じている同僚がいる場合、
    複数で相談するほうが事実として重視されやすいです。
  4. 社外の相談窓口を活用する
    会社内で動きがない場合、労働相談や外部の専門家に
    意見を求めることも検討します。

こうした行動は、「波風を立てる」と思われるかもしれませんが、
問題を職場全体で解決するための大切な一歩です。

まとめ

問題社員の放置は、働く人すべてにとってリスクがあります。
会社に期待するだけでなく、社員自身が行動を起こすことで、職場を守り、
働きやすい環境を自ら作ることができます。

「何も変わらない」とあきらめず、
できることから一つずつ取り組んでいただきたいなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました