今にも職場崩壊しそうな会社の「社長の特徴」
問題社員が多く、今にも職場崩壊しそうな会社の社長の特徴をまとめてみました。
- 経営者団体の集まりや旅行、ゴルフ等の接待に出かけることが多い。
社内のことや仕事は、部下任せになる - うまくいかないと、部下に責任転嫁、かつパワハラ。
- 外に興味があるので、部下に無関心。怒るときだけ向き合う。
- 付き合いで人材育成セミナーに出席するが、現場で生かせない。
といった感じです。
このような職場で起こること
社長は従業員に無関心なので、それをいいことに一部の人達は勝手なことをしだします。
たとえば、ハラスメント・横領・手抜き・さぼり等です。
また、不満が高じて、労働組合を結成・加盟したり、
徒党を組んで会社に過剰な要求をする者も出たりします。
こうなって初めて、社長は会社の現状を知ります。
しかし、おそい。
対応策
対応策は、外に出ず、部下に関心を持つことです。
部下に関心を持てれば、部下が何を考えているのか、今後どうなりたいのかが気になってくるはずです。
その対話の中で会社の問題や課題が見えてきます。
「それを一緒に解決していこう!」とリーターシップを発揮すれば、
必ず組織は良い方向に回り始めます。
ただし、時間はかかります。
それでも、今よりはいいはずです。
執筆:埼玉県熊谷市の社会保険労務士・竹内由美子(中小企業の人と職場の課題をサポート)
「もしかしてうちの職場も当てはまるかも」と感じたら、早めにご相談ください。状況を整理し、必要に応じて改善策や対応方法をご提案いたします。





