「「この会社、パワハラあるかも」と感じるとき」を投稿しました20241218

やる気がある人を採用したいのであれば

結論

やる気がある人を採用したいのであれば、キャリアパス(昇進のしくみ)を作って、
面接の際に見せるといいですよ。 

キャリアパスとは

キャリアパスをざっくりざっくり言いますと、

たとえば、

最初のステップは、指示されたことを、教えてもらいながら、ミスなくできれば合格!
その間の給与は〇〇万円程度です。

次のステップは、一人で、最初から最後まで、ミスなくできるようになれば合格!
研修も受けられるし、資格も取れるよ。その間の給与は◎◎万円程度です。

次のステップは、部下を育て、部下が結果を出せたら合格!
うまくいけば、年収〇〇〇万円!! 〇〇のスキルも身につき、裁量や権限ももてるよ!

といったしくみです(本当はもっと細かく作ります)。

これを表1枚にまとめて、いつでも誰でも見られるようにしておきます。
やる気のある人は、きっと目を輝かせるでしょう。

面接でキャリアパスをどう使うか

応募者にキャリアパスを見せながら、

  • 「うちの会社に入るとこのように成長できるよ」
  • 「このような資格が働きながら取れるよ」
  • 「研修制度もあるから、人間的にも成長できるよ」
  • 「あなたの頑張り次第で収入もアップするよ」

と具体的に説明します。
可能であれば、優秀な社員に説明させるとより信ぴょう性が増します。

逆に、「そこそこ働いて、そこそこ給料がもらえればいいや」
といった人は、キャリアパスに何の反応も示さないかもしれません。

そこを見極めて採用の合否を決めるのもいいかもしれませんね。

キャリアパスは、人材育成にも、公正な人事にも、
そして採用の判断基準としても使えそうです。

まとめ

やる気のある人ほど

  • 「会社のビジョンがわからない」
  • 「社長が何を考えているのかわからない」
  • 「将来この会社での自分をイメージできない」

という不満を抱いています。

自分の将来を真剣に考えていればこそ、会社が向かう方向と自分のそれとを
すり合わせておきたいと考えます。

やる気のある人は、常に先を見据えていますので、
キャリアパスを作ってその会社での未来を見せるのは効果的です。

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