従業員に話を聴いてみる
就業規則や人事制度を、新規作成または変更するときは、従業員の方々の意見を聴くことがあります。
聴いてみた結果は、次の3パターンに分かれます。
- 特に意見無し(2割)
- 自分の不平不満だけを言う人(6割)
- みんなのために、的確な問題点や改善策を言う人(2割)
さて、何番の人が本気で会社のことを考えているかわかりますよね?
そうです、3番です!
残念ながら
3番の人に、「そういった貴重な意見を社長さんに伝えていますか?」と聞くと、
ほとんどの人が伝えていません。
その理由は、
- 「言っても何もしてくれないから」
- 「言っても何も変わらないから」
とのことです。もったいない話です。
こんなに身近に、真剣に会社のことを考えている人がいるのに、
その意見を聴かないなんて、聴いたとしても本気で改善しないなんて、
本当にもったいないです。
対応策
年に2回は、従業員と面談をする行事をカレンダーに入れましょう。
堅苦しく考えるのではなく、これまでの労をねぎらったり、従業員の話を聴くだけでいいのです。
その結果、これまで見えてこなかった様々な人間性が見えてきて、心が通い合い、業務がスムーズに回るようになります。
コミュニケーションは大事です。
チーム一丸の元です。
心が通い合った時点から、組織は変わり始めます。
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