たまに、「顧問社労士はいるけど、別の社労士の意見や考え方を聞きたい」といったお問い合わせがあります。
セカンドオピニオンを求められる場面
どういうときにセカンドオピニオンを求められたかといいますと、
- 従業員と解雇で揉めているが、顧問社労士が親身になって動いてくれない
- 給与計算で元従業員ともめていて、それを顧問社労士に相談したら、「それは無理ですね」としか言わず動いてくれない
- 会社は赤字だ。顧問社労士は従業員の賃金をカットすればいいというが、他にやり方はないのか?
- 給与計算も任せているが、ミスが多いうえに、ミスしても謝らない
- 従業員と揉めると、社労士は間に入ってくれず「弁護士に相談してください」と突き放される。何のための顧問社労士だ! など
現在の社労士にこのような不満があり、
- 顧問社労士が言っていることは正しいのか?
- 本当のところはどうなのか
などを聞かれます。
対応策
話の内容から、単に顧問社労士とコミュニケーション不足であると感じた場合は、
「いまおっしゃったことをそのままお伝えしてみたらいかがですか?」とお伝えします。
一方、あきらかに顧問社労士の怠慢、誠意がないといった場合は、きちんとした形での委託替えとなるケースもあります。
結論
セカンドオピニオンは心情的になかなか難しいものはあります。
しかし、「他の人の意見も聞いてみたい」というお気持ちもよくわかりますので、ご依頼があればお受けしております。
反省
日々の業務に慣れてしまうと、自分を振り返ることがおざなりになりやすく成長が止まってしまいます。自分の振り返りの場としても、セカンドオピニオンをお受けしています。
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