職場の秩序を乱す行為
職場で身勝手なことをしている人は、職場の秩序を乱しています。
本人は自覚していないと思いますが・・。
そこで、まずは職場の秩序を乱す行為には
どのようなものがあるのかを考えてみたいと思います。
例えば、
- 度重なる欠勤や遅刻で、周りや顧客に迷惑をかける
- 上司の指示に従わず、自分勝手な行動をする
- 仕事の手を抜く、中抜けしてさぼる
- 他人の悪口を言ったり、いやがらせをする
- セクハラやパワハラをする
などが代表的なところでしょうか。
職場の秩序が乱れるとどうなる?
上記のような行為が一つでもあると、
良識ある従業員の心はざわつき、職場はギクシャクしはじめます。
ずるいこと、嫌なことをしている人たちと
協力しあおう・助け合おうという気持ちが持てなくなります。
その結果、コミュニケーションや連係がとれず、
大事な情報が共有されず、ミスが多くなります。
最終的には顧客に迷惑をかけることになり、業績が悪くなっていきます。
さらに、良識ある従業員が見切りをつけて退職していきます。
このようなことにならないよう、職場の秩序を守っていく必要があります。
対応策
職場の秩序を守る対応策は、
- 「やるべきこと」「やってはいけないこと」等のルールを就業規則に規定し、
違反者には懲戒処分ができるようにしておきます。 - 「なぜやらなければいけないのか」「なぜやってはいけないのか」
の理由も伝えます。納得性が大事。 - 定期的にその規定を読み合わせして、違反者が出ないよう予防します。
職場の秩序が少しでも乱れた状態は大きなストレスですし、
従業員間の協力関係が壊れるので効率が悪くなります。 - 違反者には直ちに注意指導をします。
しかし、たんに注意しただけではなかなか改善しません。
そこで、、、 - 退路を断ちます。
たとえば、改善できているかどうかを定期的にチェックし、できるまで追及し続けます。
違反者は、上司が忘れてくれるのを待っているからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まず最初にやるべきことは、職場のルールを就業規則に規定して、
違反者には直ちに注意指導する、ここが肝心です。
やるべきこと、やれることはまだまだいろいろあります。
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