朝の挨拶、帰りの挨拶が返ってこない職場
「おはようございます」
「お先に失礼します」
勇気を出して挨拶をしたのに、返事がない。
目も合わないまま、上司は通り過ぎていく。
これが一度なら、気のせいかもしれません。
でも、それが毎日続くとしたら…。
あなたの心には、こんな気持ちが残りませんか。
- 無視された気がする
- 自分は軽く扱われているのかもしれない
- ここにいていいのだろうか
そして、ふと浮かぶ疑問。「大人なのに、なぜ挨拶も返さないんだろう?」
その違和感は健全です
子どもの頃、挨拶は「当たり前」でした。
返さなければ注意されました。親からも先生からも。
それなのに、社会に出たら、挨拶を返さない人たちがいる。
そして、誰もそれを不思議に思っていない(ように見える)。
あなたが感じる違和感は、とても健全です。
挨拶を返さない職場で、よく起きていること
挨拶を返さない人は、必ずしも「性格が悪い」わけではありません。
多くの場合、次のような背景が隠れている場合が多いです。
- 仕事や組織に不満を抱えている
- 評価されていないと感じている
- 余裕がなく、誰かに関わる気力がない
- 上司自身が、部下に関心を向けていない
つまり、「個人の問題」というより、職場の空気の問題であることが多いのです。
あなたが受けている影響
挨拶を無視される経験は、想像以上にダメージを受けます。
- 自分の存在が見えていない気がする
- 相談しても聞いてもらえなさそう
- 頑張る意味が分からなくなる
これは、人として自然な反応です。
あなたができること
- 自分は挨拶を続ける (可能な範囲で)
- 挨拶を返してくれる人とつながる
- 自分の感覚を信じる
でも、無理に留まる必要はない
もし、
- 毎朝、出社がつらい
- 相談できる人がいない
- 心や体に不調が出てきた
このような状態であれば、そこは、あなたが安心して働ける場所ではない可能性があります。
まとめ
- 挨拶を返されないのは、職場の空気、組織の問題です
- 違和感を覚えるあなたは健全です
挨拶が自然に交わされる職場は、確かに存在します。
あなたを大切に扱ってくれる場所も、必ずあります。
まずは、あなた自身を守ることを一番に考えてください。
執筆:埼玉県熊谷市の社会保険労務士・竹内由美子(中小企業の人と職場の課題をサポート)





