よくある間違い
採用時によくやってしまいがちな間違いの一つに、
思い込み、先入観というものがあります。
たとえば、
- この人は高学歴だから、仕事ができるはずだ
- 前職の営業成績がいいから、仕事ができるはずだ
- パソコンが得意だから、仕事ができるはずだ
- この資格を持っているから、仕事ができるはずだ
などです。
心当たりありませんか?
私は、このような採用をして失敗した例をたくさん見てきました。
特に、高学歴、元大企業という肩書だけで採用を決めたケースでは、
すべて失敗しています。
対応策
これまでの思い込み、先入観は捨てましょう。
確かに肩書も大事ですが、さらに、その人の人間性、考え方、向き不向きなどを探るために
いろいろと質問や深堀りをしたり、簡単なテストなどをするのも有効です。
たとえば、
- 具体的に何をしてきたのか
- どのような成果を出してきたのか
- ネガティブな事柄があったときに、どのように考え、どのように対応してきたか
等を聞きだし、それらが自社の考え方、価値観、方針に合致しているかどうか
を見極めて採用するか否かを決めるのがいいと思います。
もし、採用に自信がなければ、最初は3カ月程度の有期契約にして
お互いに様子を見るのもありだと思います。
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