面接での違和感、見逃していませんか?
採用面接は、短時間で相手を見極める必要がある重要な場面です。
でも、入社後に「こんな人を雇わなければよかった」と感じてしまうこと、ありますよね。
そんな後悔を防ぐために、「面接中の違和感」をスルーしない方法を見ていきましょう。
よくある「後悔した採用」の面接時の特徴
面接では印象が良くても、実際に働いてもらうと問題が出てくる人がいます。
そういう人には、以下のような特徴がありました。
- 「なんでも出来ます」と大風呂敷を広げる。
実際にできることと自分の希望が混同していることもありますので、過去の経験を深掘りして、事実を確認する質問が効果的です。 - 妙にこちらに気を遣いすぎる・調子が良すぎる人
印象は良いのですが、妙に場馴れしているというか、気に入られようとしている態度が見え見えの人です。
面接中に違和感を覚えたらやるべきこと
違和感があるときは、次のような方法で相手の本質に迫ってみてください。
- 過去のエピソードを時系列で深掘りする
→ 人は過去の事実には嘘をつきにくいもの。話のつじつまが合っていないと感じたら注意信号です。 - 「困ったときにどうしたか」を聞いてみる
→ 問題解決力や価値観が見える質問です。特に事務職では、「どうやって対処したか」で姿勢が見えます。 - 実技テスト・シミュレーションを入れる
→ 例えば事務職であれば、簡単なExcel作業やメール作成など、実践的なテストが効果的です。
採用の判断基準にすべき3つの視点
- うちの方針に合うか(価値観)
- 求めているスキルを持っているか(実力)
- チームとうまくやっていけそうか(人間性)
この3つの軸で判断することで、感情に左右されにくくなり、採用後のミスマッチを防げます。
まとめ:違和感を見逃さない、深く掘る
面接の違和感を放置すると、後で大きな後悔につながることがあります。
その感覚を大事にしながら、しっかりと「事実」を確認し、深掘りして判断することが、良い採用につながります。
コメント