結論
ミスをネチネチ責めるのではなく、ミスをしない仕組みを作りましょう。
ミスとは
ミスを前向きにとらえると、「成長のキッカケ」ですよね。
このミスを克服すれば、昨日よりは成長していることになりますので、本人も自信がつき、やりがいを感じられます。
一方、ミスを責める体質の会社ですと、
- ミスをした人は自信を失くす
- 何をするにも委縮し、ミスをする
- 防衛本能から言い訳をし、原因が解決されないので、さらにミスを連発する
その結果、精神疾患となり退職へ、といったケースは少なくありません。
また、それを見ている周りの人たちも、「次のターゲットは自分では?」と不安で、仕事に集中できません。
もちろん、何回も同じミスをする人に対してイライラする気持ちはよくわかります。
しかし、イライラして、責めて、怒鳴ってばかりいてもなんの解決にもなりません。
対応策
ミスをするその「人」に着目するのではなく、
- だれがやってもミスをしないやり方・システムをみんなで考える
- もしかして、上司や先輩の教え方、指示が適切ではないのかもしれない
- ミスをするのは特定の人なのか、それとも他にもいるのか
等々を話し合い、仕事のやり方、進め方、仕組み自体を見直していく方が、ミスは早く解決し、みなさんも安心して思い切り仕事ができるのではないでしょうか。
それでもミスが直らない人については、そもそもその仕事が合わないのかもしれませんので、人事異動や転職を勧めてみるのも一方法かもしれません。
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