どの会社にもあるパワハラ問題
どの会社さんでも、程度の差こそあれ、パワハラ問題はあります。
だからなのか、経営者や管理者の方々から、「怒るとパワハラと騒がれるからヘタに注意出来ない」と聞きます。
このままでは絶対にまずい! というような場面であっても、従業員に注意するのをためらう経営者もいます。
社労士
『なぜですか? これはパワハラではなく、業務命令ですよね?』
『注意・指導ですよね?』
感情に任せて怒るのと、相手の成長を願って叱る・正す、ことの境目がわからない人が多いなと感じています。
叱れない原因
おそらく、従業員との信頼関係が築けていないのが原因ではないかと思います。
だから、ちょっと厳しく叱っただけでパワハラだと騒がれたり、「嫌われるのではないか?」と委縮して叱れなかったり、不安になったりするのではないでしょうか。
信頼関係がきちんと築けていれば、多少厳しいことを言ったとしても、
私のためにあえて言ってくれたんですね。ありがとうございます!
となります。また、信念をもって率先垂範していれば、ほとんどの部下はついてきてくれます。
結論
叱れない上司、叱れない経営者が多いと感じます。
それに乗じて怠ける従業員、それを見てやる気をなくす真面目な従業員。
この問題を解決するには、部下ときちんと向き合う覚悟を持つことしかないと思います。その覚悟を持てれば、方法はたくさんあります。
まずは「 覚悟を持つ」ここからスタートです。
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