連合の「労働相談ダイヤル」で受け付けた、3月の労働相談のランキングが公表されましたので、みなさんと共有したいと思います。
相談内容の多い順
- 「パワハラ・嫌がらせ」(15.7%)
- 「雇用契約・就業規則」(10.5%)
- 「退職手続」(8.5%)
- 「解雇・退職強要・契約打切」(8.2%)
- 「年次有給休暇」(6.3%)
業種別で多い順
- 「医療・福祉」(19.6%)
- 「サービス業(他に分類されないもの)」(16.9%)
- 「製造業」(14.1%)
- 「卸売・小売業」(11.3%)
- 「運輸業」(8.5%)
その他
- 相談者の男女比はほぼ同じ
- 年代別では40代、50代の相談が群を抜いています
- 雇用形態別では、正社員が半数を占め、以下パート、契約社員と続いています
私が開業した当初(約15年前)の労働相談ナンバー1は「解雇」でした。
その後、解雇に関する紛争が増えたので、自ら辞めるよう仕向けるためのパワハラやいじめが増えてきた、と何年か前に聞いたことがあります。
それだけが理由ではないとは思いますが、当たらずとも遠からずでしょうか。
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