結論
できない約束はしない。約束したら必ず実行する!
言葉だけで終わってしまう上司は、部下からの信頼を失い、
最終的にチームの力を削ぐことになります。
有言不実行の上司が与える影響
有言不実行の上司の下では、このような影響が起こります。
- 部下が「どうせまた口だけだ」と思い始める
- 信頼できなくなるので、コミュニケーションや報連相が減る
- やる気がなくなるので、最低限の質で最低限の仕事をするようになる
ある部下は「上司のようにはなりたくない」と静かに離れていき、
またある部下は「どうせ頑張ってもムダだ」とモチベーションを失います。
トラブルが起きる職場の典型例
実際に、「上司が言ったことを守らない」ことに我慢できなくなった部下が、
ある日突然声を荒げたり、社内で対立を起こすこともありました。
そうなると、周りの人たちも巻き込まれますので、
職場の空気が一気に悪化します。
仕事どころではなくなり、上司は針のむしろ状態です。
まとめ
できない約束はしない。約束したら実行する!
約束は小さなことでも守る。それが信頼の第一歩です。
逆に、守れない約束は最初からしない。これが部下との良い関係を築く基本です。
文字で見ると当たり前のように感じますが、なかなか難しいことなのですね。
だからこそ、有言実行する人は尊敬に値するし、人望や信頼も厚くなるのでしょう。
部下の成長を願うなら、まず上司自身の姿勢から変えましょう。
それが、組織を守る一番の近道です。
さまざまな労使トラブルを見ていてそう思います。
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