言い訳をする部下の気持ち
ミスをしたとき、何かを指摘されたときに、とっさに
「やったことがない」「初めてなので」と言う部下はいませんか?
- 自信がない
- 低く評価されたくない
- 経験すればできるはず!
との思いからでしょうか。
上司の本音
上司からすると、このような言い訳は気持ちのいいものではありません。
入社何年も経っているのにこのようなことを言われると
上司は次のように思います。
- 言い訳をして自分を守っている
- これまでの業務を応用すればできるのでは?
- 臨機応変に対応できない人なんだな
、、と。
初めてであろうとなかろうと、やったことがあろうがなかろうが、
上司が聞きたいのは、
- ミスをした原因分析(言い訳ではなく)
- 再発防止のための具体的な対策(手順書、マニュアルに追加等)
です。 そして、
- ミスを恐れずに、またチャレンジしてほしい
- ミスから学んでたくましく成長してほしい
と願っています。
ちなみに、このようなときに一方的に責める上司は論外です。
最後に
人間なので、誰でもミスはします。
大事なのは、いつまでも同じようなミスを続けないこと。
それが自身の成長につながりますし、上司や周りと信頼関係も築かれていきます。
それを妨げてしまうのが「言い訳」です。
だから、やめましょう。
どうせミスるなら、レベルアップした仕事でミスをし、
それを乗り越えていきましょう。
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