社長と従業員のよくあるギャップ
社長はよく
「従業員が何も言わないのは不満がないからだ。」
「だから、今のやり方を変える必要はない。」と言います。
しかし、従業員に話を聞いてみると、次のような声がどこの会社でも聞こえてきます。
労働者
社長に何も言わないのは
- 「言ってもどうせ聞いてくれない」
- 「自分たちの考えに自信がない」
- 「怒られそう・・・」
- 「くびだーって言われそう」
- 「どうしても我慢できなくなったら辞めればいい。今はどこも人手不足だし」
これが、従業員のホンネのようです。
社長のスタンスでその後が分かれる
このような従業員の声を謙虚に受け入れられる社長と、受け入れられない社長とでは、その後の展開に大きな差が出てきます。
たとえば、
従業員が何も言わないのは、
「自分を受け入れているわけではないのかもしれない」
「私に言いづらいだけなのかもしれない」
と考えられる社長は、素直に従業員の声を受け止め、一つずつ改善していきます。
その結果、職場は明るくなります。
一方、
従業員の声を受け入れられない社長は、
相変わらず自分本位な言動になりますので、
・さらに部下から反発される、
・愛想をつかされ良い人材に退職される、
等で組織は回っていかなくなります。
コメント