仲が良さそうに見える職場の実態は
就活の際に、「うちの職場は仲がいい」と仲の良さをアピールする会社は敬遠した方がいい、
という話をよく聞きますが、その真偽はわかりません。
ただ、私が見てきた中で、社長さんが、「うちは従業員同士の仲がいい」
とおっしゃるその実態は、次のようなケースが多かったです。
- 注意すべきことが言えないだけ。
・・・その分陰で悪口をいう - 休憩時間が過ぎているのに洗面所でおしゃべり。
・・・誰も注意しない - 仲がいい人の遅刻を見逃す。
・・・それ不正受給に加担しています - 総務担当者が「有休残ってるよ。どんどん使っちゃいなよ」と無責任に煽る
- 電話の向こうでおしゃべりの声がいつも聞こえる。
・・・集中力がないのでミスが多かった - ミスがあると犯人捜しまたは見逃す。
・・・根本的な解決にならずミスが減らない
等々、一見、仲が良いように見えて、実態はバラバラでした。
このような職場は結構あると思います。
これでは、安心して仕事に集中できません。
対応策
仲が良いに越したことはありません。
しかし、なあなあ、依存しあう人間関係ではなく、
- 相手を正すために、嫌われてもいいから言うべきことを言う
- お互いに目標を持ち、その目標を達成するために自己研鑽し
- ときにはみんなで協力し、一致団結して成果を出せるような職場
が、本当の意味で「仲の良い職場」ではないかと私は考えます。
そのためには、どのように組織運営をしていけばいいのでしょうか?
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