トラブルが起こってから「雇用契約書を交わしておけばよかった」
と後悔するケースは多いです。
トラブルになりそうなことを雇用契約書に盛り込んで、不真面目な従業員をけん制しましょう。
たとえば、
- 契約期間の有無、
- 試用期間、
- 契約更新する場合の要件、
- 退職するときのルール、
- やるべきこと・やってはいけないこと等
ここぞというときには、「そちらの方が約束違反だよね?」
と強く出ることができます。
雇用契約書は面倒だ、会社側がそれに縛られる、とあえて結ばないケースもありますが、
それは法律違反なだけではなく、会社にとってもリスクがあります。
「どうすればいいのかよくわからないよ」といった場合は、
早めに社労士にアドバイスをいただくことをお勧めします。