「うまくいく組織づくりの全ステップ<総集編>」を投稿しました20250917

「当たり前」ができる会社は強い!崩壊を防ぐ5つの基本習慣

はじめに

「最近、社員同士であいさつが減った気がするんだよね」
「うちもそう。報告・連絡・相談が抜けて、トラブルが増えて困ってる」
「誰が責任者なのか分からないって声も出てきて…」

経営者同士の雑談で、こんな会話を耳にすることがよくあります。
一見すると小さなことのようですが、“当たり前”ができていない職場ほど、空気は悪化し、やがて大きな問題に発展していきます。

よくある「当たり前ができていない」職場の問題

  1. 注意ができていない
    ・見て見ぬふり
    ・まとはずれな注意をする
    ・問題行動を放置してさらに悪化
  2. あいさつができていない
    ・信頼関係の基本が欠ける
    ・社内の空気がギスギスする
  3. 報告・連絡・相談ができていない
    ・情報が共有されず、みんなが自分勝手に判断
    ・トラブルやクレームが頻発
  4. 残業が多い
    ・上司が部下の仕事を把握していない
    ・不必要な残業が増え、人件費が膨らむ
    ・給与の不公平感で士気が下がる
  5. 指揮命令系統がいい加減
    ・誰が責任者かわからず混乱する
    ・ミスやトラブルが繰返される

これらは特別なことではなく、「小さな当たり前」ができていないだけで起きています。

当たり前を「できる職場」にする5つのステップ

  1. あいさつを習慣化する
    → 毎日の「おはよう」「お疲れさま」が信頼を育てます。

  2. 報告・連絡・相談を徹底する
    → 小さなことでも「共有」する仕組みを。

  3. 部下の仕事を把握する
    → 上司が業務を理解していれば、残業も減らせます。

  4. 問題行動を放置しない
    → 早めに、冷静に、適切に対応する。

  5. 役割と責任を明確にする
    → 誰が何を決めるのかを全員に伝える。

この基本ができるだけで、組織は大きく変わります。

まとめ

会社を立て直す第一歩は、「当たり前のことを当たり前にやる」。これだけで職場の雰囲気は劇的に変わります。

小さな基本の積み重ねが、強い組織をつくります。

「もしかしてうちの職場も当てはまるかも」と感じたら、早めにご相談ください。
状況を整理し、必要に応じて改善策や対応方法をご提案いたします。

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