協会けんぽ電子申請、実際に使ってみました【社労士の体験メモ】

はじめに

この記事は、社会保険労務士として実際に協会けんぽの電子申請を使ってみた記録と、
これから利用を検討する方向けの概要整理をまとめたものです。

【追記2】傷病手当金を電子申請してみた感想(20260121)

さっそく、傷病手当金の電子申請を行ってみました。

結果としては、特に迷うことなく、スムーズに申請できました。
社労士業務としても、実務に十分耐えうる操作性だと感じました。

申請後の状況確認画面では、「申請を受付いたしました。」と表示され、
とりあえず一安心です。

実際の手順概要

  1. 申請書の1,2ページは、申請者がフォーマットに入力
    ※データを保存しておけば、次の申請時もそのまま使えます
  2. 必要書類をまとめてアップロード(JPEG/PNG/PDF)
    ・3ページ目(事業主証明)
    ・4ページ目(主治医証明)
    ・その他書類(委任状など)
  3. 「送信」で完了

郵送と比べると、

  • 書類準備が少ない
  • 進捗が画面で確認できる
  • 切手代がかからない

という点で、実務負担はかなり軽くなる印象です。

【追記1】実際にID・パスワード登録してみました

令和8年1月13日午前。
協会けんぽの電子申請について、社労士向けのID・パスワード発行が始まった初日です。

待っていた方も多いと思いますが、私もその日の午前中、さっそく登録を行いました。

登録作業は特に迷うこともなく、画面の案内どおりに進めて完了。
「後日、ID・パスワードは郵送で届く」との表示がありました。

正直なところ、「1週間以上はかかるだろうな…」と思い、
手元にあった申請書は従来どおり郵送で提出しました。

そしたらなんと、1月15日、特定記録郵便でID・パスワードが到着。

思っていたよりずっと早く、少し驚きました。
まだ登録者が少ない時期なのかもしれません。

これで、次回以降の申請は電子申請で進められそうです。
実際に使い始めた感想や注意点は、また追記していく予定です。

【参考】協会けんぽ電子申請の概要

協会けんぽでは、これまで紙で行っていた健康保険の各種申請を、自宅や職場のパソコン・スマートフォンからオンラインで手続きできる「電子申請サービス」 を開始しました。

利用できる人

● 加入者本人(原則)
・マイナンバーカードによる認証
・事前にマイナポータルアプリのインストールが必要

● 社会保険労務士
・令和8年1月13日からユーザーIDの発行申請が可能
・ID・パスワードでログイン

詳細:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/electronic_application/eligibility

利用の流れ

① 利用準備

・スマートフォン/PC/タブレットを用意
・加入者はマイナンバーカードで認証
・社労士はユーザーIDを取得

② 電子申請

・協会けんぽホームページの「電子申請サービス」へアクセス
・申請内容を入力し、必要書類(画像データ)をアップロード
・オンラインで申請完了

③ 結果確認

・審査結果は書面で郵送
・審査状況は電子申請サービス内で随時確認可能
・不備がある場合は郵送またはシステム内で返戻
・返されたデータを使って再申請も可能

利用できる主な申請

健康保険の主要な現金給付をはじめ、協会けんぽが取り扱う多数の手続きに対応予定です。

詳細:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/electronic_application/covered_applications

※郵送と比べると、手続きの手間や時間を抑えられる仕組みだと感じました。

注意事項

・添付書類は画像データをアップロードする形式
サービス提供時間に制限あり(原則:平日8:00~21:00)
・操作方法や詳細は「電子申請サービス操作ガイド」(準備中)を参照
・FAQも順次公開予定

お問い合わせ先

加入している都道府県支部へお問合せください。

全国健康保険協会支部:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/about/sb7130/sbb7131/1762-620

リーフレット

加入者用↓

社労士用↓


執筆:埼玉県熊谷市の社会保険労務士・竹内由美子(中小企業の人と職場の課題をサポート)

電子申請の導入でお困りの方は、お気軽にご相談ください

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