服務規律、懲戒処分等の規定を作り、手順を踏むことで、合法的にモンスター社員に
去ってもらうことができます。
さらに、モンスター社員が生まれないようにすることもできます。
服務規律や懲戒処分等の規定には、「何をやってはいけないか」「何をやらなければいけないか」
といった内容を具体的に書きます。
その際は、広く解釈されそうな、誤解を生みそうな抽象的な言葉は避けた方がいいです。
とはいえ、「規定に書いてあるから」といきなり処分をしたりすると、
反発反抗され、労働基準監督署等に訴えられるなど、大きなトラブルに
発展してしまう可能性があります。
まずは相手の言い分を聞いた上で口頭で注意、それでもだめなら書面で注意、、、
といった手順を踏んでいきます。
それでもやはりだめだった場合は、冒頭に書いたように、
合法的にその社員に去ってもらいます。
さらに、そういった社員が生まれないような仕組みを作っていきます。
とはいっても、
「どういった場面で、どの根拠条文を使って、どのように注意指導していくか」
などはやはり専門家でないと判断できないかと思いますので、お金を払ってでも
社労士に頼っていただけたらと思います。
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