上司のよくする間違い
上司がよくやってしまう間違い。
それは、仕事の「丸投げ」です。
仕事を信頼して任せるのと、無責任に丸投げするのとでは、
部下のやる気は全く違うものになります。
部下の心境
最初は「信頼してくれているんだ」と部下は喜びます。
しかし、仕事の進捗状況を説明しようとしても、
上司は自分の仕事に夢中でぜんぜん話を聞いてくれない。
関心も示してくれない。
最後は、「自分で考えてやれ!」です。
すると、部下は「利用されているだけなんだ」と思い、
その途端、仕事を一所懸命するのが馬鹿らしくなります。
上司としては、「だって任せたんだから」と言いたいところでしょうが、
適宜、「気にかけているよ」「今はどんな感じ?」と進捗を確認してほしいです。
そうやって「一緒に取組んでいる」という姿勢を見せていないと、
部下は不満を抱き、上司を信頼しなくなります。
そして、くさってしまいます。
まとめ
任せるというのは難しいことです。
自分でやったほうがどれだけ正確で早いか。
しかし、それでは人は育ちません。
人が育たなければ、今以上の発展は出来ません。
人手不足の状況であればなおさらです。
部下に任せたら、最後まで放置せず、
適宜一緒に取り組む、気に掛ける、見守る、をお勧めいたします。
その愛情は部下に伝わり、何倍もの利益となってあなたに返ってきます。
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