「残業の許可制「その残業、本当に必要ですか?」」をアップしました! 20240917

なんでも自分でやってしまう上司

あなたの会社に、「こんなことまで上司がするの?」といったことはありませんか?

部下に任せない上司

上司が部下に任せず、なんでも自分でやってしまうと
どういうことになってしまうでしょうか。

  1. 上司自身が長時間労働になり、体や心を壊す
  2. スキルアップ等の自己研鑽ができないので、上司の成長が止まる
  3. 逆に、部下は新しい仕事にチャレンジできず成長しない
  4. 部下を育てることで自分も成長できるのだが、その機会を逸し、
    上司の成長も止まる
  5. その結果、組織の成長も止まる

上司の言い訳

上記のような話をすると、上司は言い訳をします。
「忙しくて部下を育成する時間がない」と。

では、質問します。

  • 「あなたがいま抱えている仕事は、部下でもできませんか?」
  • 「その仕事は、あなたの時間単価に見合う仕事ですか?」
  • 「あなたにしかできない仕事は、どのような仕事ですか?」

、、と。

しかし、愚痴って終わるケースがほとんどです。

上司の本音

どうやら、上司自身にも次のような思惑があるようです。

  1. 教えるのが面倒
  2. 自分がやった方が早い
  3. 自分の存在価値を守るために、部下にあえて仕事を渡さない

このような考えの上司は結構多いです。そして、会社にとってはマイナスです。
上司のこのような考え方や意識を変えるには、どうすればいいのでしょうか?

対応策

やり方はいろいろあるのですが、まずは、

  1. 上司の仕事は、部下を使って結果を出すこと」を徹底させる
  2. そして、「部下が結果を出せているか」の結果を定期的に追及していく

しかないと思います。

部下を動かし、かつ結果を出させるには、
自分さえ良ければ」というこれまでの意識を180度変えなければなりません。

この意識が変わるまでには、結構時間がかかります。
しかし、継続することで、上司の成長、組織の成長につながっていきます。

もし、それでも変わらなければ、部下を外し、
一人で完了する仕事に就いていただくしかないかと思います。
それぐらいの覚悟を持って意識改革をしてもらいます。

まとめ

ちなみに、忘年会の飲み会の幹事、タイムカードの集計まで、工場長クラスの人がやっていた会社さんがありました。

事務員をはじめ、他にもスタッフはたくさんいました。それなのに、、、です。

その後、その人は不祥事を起こし、辞めていきました。
一人の人に仕事を集中させるとリスキーです。

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