「採用時によくやってしまう間違い」をアップしました! 20240726

「会社に改善してほしいこと」従業員より

アンケート結果で出てくる不満

コンサルティングを開始する際に、従業員の方々からお話をお聴きすることがあります。
その際によく出てくる「会社に改善してほしいこと」のいくつかをお伝えいたします。

  1. マニュアルやルールを作ってほしい
  2. 教育してほしい
  3. 役割分担を明確にしてほしい
  4. 適材適所の人事をしてほしい

対応策

  1. マニュアルやルールを作ってほしい
    属人的なやり方だと、その人が休んだ時に困ります。
    具体的なルールがないと、判断に困り、いちいち聞かなければならず、ストレスになります。
    マニュアルやルールを作り、みんなと共有して、誰が抜けても大丈夫な体制にしていきましょう。
  2. 教育してほしい
    これは、何をどの程度すればいいのか、どこまでやるのか、の判断基準を示してほしいようです。「あのときは何も言われなかったのに、今回同じようにやったら怒られた」など、あるあるですね。
    その時の気分で指導すると不信感を持たれますので、判断基準を決めて、きちんと部下と共有しましょう。
  3. 役割分担を明確にしてほしい
  4. 適材適所の人事をしてほしい
    仕事は優秀な人に集まってしまいます。それをいいことに優秀な人に甘えたままでいると、「なぜ自分だけ?」と不満を持たれ、退職につながってしまいます。

  その対策として、

  • まずは、きちんと役割を決める
  • その上で、出来る人にはその労に報い、厚遇する
  • 出来ない人にはきちんと注意指導、それでもだめなら適材適所の人事異動でそれなりの処遇

  といった対応が必要です。

まとめ

このような不満は、どこの会社でも見られます。これらを放置した結果、何かのきっかけで従業員たちの不満が爆発し、優秀な人の退職、徒党を組んでの団体交渉、不祥事発覚などのゆがんだ形となって現れてきます。

早急に改善しましょう!

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