結論
結果を追及する育成方法を試してみましょう。
よくある相談
社労士をしていると、「辞めてもらいたい人がいる」といったご相談をよく受けます。
詳しくお聴きしてみると、ほとんどの会社さんは、部下を正すための注意や指導、教育をしていません。
間違った指導
「いや、指導してきたよ」という場合であっても、単なる顛末書や始末書を書かせるだけで、
たとえば、
- どのような行動をすれば改善できるか
- いつまでにどの程度まで改善すればいいか
- その後、改善したか
といった具体的な結果を求める指導はしていません。
会社側は、そこまで結果を追及しないので、部下たちも
「これから頑張ります」「今後、気をつけます」という耳障りのいい言葉で、その場をごまかします。
その結果どうなるのか
その結果、1、2ヶ月程度経つと、このような人たちは、また同じ過ちを繰り返します。
そして、また反省しているふりをして、やるべきことから逃げます。
たぶん、このような会社さんは多いのではないかと思います。
解決策
正しいやり方、効果のあるやり方はあります。それは、結果を追求する育成方法です。
真面目な人は育ちますし、そうでない人は居づらくなって辞めていきます。
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