初めての相談は不安なもの
知らない専門家に相談するのは、誰でも緊張するものです。
私も過去に、知らない弁護士さんに相談するとき「叱られたらどうしよう」「否定されるかな?」
と不安に思ったものです。
逆に、社労士として無料相談会などで多くの方の初めてのご相談を受けてきました。
最初はみなさん硬い表情ですが、お話をじっくりお聴きすると少しずつ安心され、
最後には笑顔になって帰られる方が多いです。こちらもホッとします。
相談の進め方
相談は次のように進めていきます。あくまで一例です。

初めまして、社会保険労務士の竹内と申します。よろしくお願いいたします。

は、初めまして。よろしくお願いします。

今日はどのようなご相談でしょうか?

実は、問題社員がいまして、かくかくしかじか。
(ここでは、なんでも自由にお話しいただけます)

なるほど、それは大変でしたね。よくわかりました。

こういった場合、どうすればいいのでしょうか?

解決方法はいくつかあります。たとえば、一つ目は○○、二つ目は△△です。それぞれにメリットとデメリットがあります。

私は二番目の方法をお勧めいたします。その理由は△△だからです。

ネットで前もって調べたのですが、やはりその方法しかないのですね。

法律が絡むため、最終的にはこの選択が最もリスクが少ないと思います。ただ、交渉の仕方によってリスクをさらに減らすことは可能です。たとえば…。

なるほど! そういう方法もあるのですね!

はい、このやり方でうまくいったケースもあります。これで進めてみますか?

はい! ぜひ進めてください。よろしくお願いいたします。

承知しました。それでは、具体的な進め方と料金についてご説明いたします。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします!
安心して相談いただくために
このように、初回の相談はお話をじっくり伺い、解決方法を一緒に考えるところから始まります。
もし社労士の範囲を超える案件であれば、弁護士をご紹介することも可能です。
なお、社労士には守秘義務がありますので、安心してご相談ください。