「この会社、パワハラあるかも」と感じるとき
パワハラを感じたケースこれまで、社長さんのお話を聴いている際に、「この会社さんではパワハラがあるかもしれない」と感じたケースが多々ありました。そして、その勘は当たっていました。そう感じた理由は、社長さんがパワハラ気質だったからです。たとえば...
残業の許可制「その残業、本当に必要ですか?」
残業の許可制の導入前回の続きです。前回は、まずはノー残業デーを導入して、定時で帰っても業務に支障がないか、本当にその残業が必要か等を検討してみるのはいかがでしょうか、といった内容でした。今回は、さらに踏み込んで、個人の勝手な判断で残業をさせ...
ノー残業デー「その残業、本当に必要ですか?」
その残業は本当に必要ですか?残業が多くて退職を考えている人、部下の残業が膨れ上がって困っている経営者、はいませんか?その残業は本当に必要なのでしょうか?ただたんに、長時間労働が慣習だから長時間労働で売上を上げてきたから(利益ではなく)他部署...
「家族的な会社」が陥るトラブル
家族的な会社とは若い人は、「家族的な会社=ブラック企業」と思っているようです。昭和では「家族的な会社は働きやすい」と思われていた気がしますが、平成から令和では、逆に「家族的な会社はブラックな会社」と認識されているようです。認識の違いそれでは...
退職願は必ずもらいましょう
退職願をもらう意義「従業員が退職する際は、必ず退職願をもらってください」とお客様にはお伝えしています。その理由は、雇用保険の離職票を作成する際に必要社会保険の手続きをする際に書面で退職日を確認したい。1日でも異なっているとあとあと面倒なこと...
前向きな社長は好かれる
法違反の実態社長さんは労務のプロではありませんので、何かしらの法違反をしていることがほとんどです。それに気づくきっかけは、社労士の指摘、従業員からの訴え、そして行政調査で指摘をうけたときでしょうか。法違反を放置するか、改善しようとするか従業...
職場の身勝手な人を取り締まる
職場の秩序を乱す行為職場で身勝手なことをしている人は、職場の秩序を乱しています。本人は自覚していないと思いますが・・。そこで、まずは職場の秩序を乱す行為にはどのようなものがあるのかを考えてみたいと思います。例えば、度重なる欠勤や遅刻で、周り...
残業時間がやたらと多い部下
要注意な部下「残業時間が他の人に比べてやたらと多いな」と感じる部下はいませんか?そのような部下がいた場合、次のような状態があったら要注意です。たとえば、その部下が休むと、その仕事が回らないその部下の仕事のサブがいないその部下の仕事のマニュア...
職場がもめる原因 ルールがない・守られていない
職場がもめる原因に、ルールがない、ルールがあっても守られていない、ということがあります。ルールがない?「ルールがない会社なんてあるの?」と思うかもしれませんが、立ち上げたばかりの会社、従業員が数人の会社などはこれに当てはまります。会社として...
初めて人を雇うときの相談内容
従業員を初めて雇う際のよくある相談例独立開業後、業績も順調に伸びると、「そろそろ従業員を一人雇いたい」「ついては、何が必要でしょうか?」というご相談を受けることがあります。たとえば、求人媒体はどうするか(例)ハローワーク、知人からの紹介、民...
代休と振替休日の違い
代休と振替休日の違いよくある間違いの一つに、代休と休日振替の混同があります。ちなみに、代休とは、休日出勤をさせた後に、休日を与えること振替休日とは、事前に、出勤日と休日を交換することという違いがあります。割増賃金の違い次に、割増賃金の違いに...
職場崩壊!?問題社員が多い会社の「社長の特徴」
今にも職場崩壊しそうな会社の「社長の特徴」問題社員が多く、今にも職場崩壊しそうな会社の社長の特徴をまとめてみました。経営者団体の集まりや旅行、ゴルフ等の接待に出かけることが多い。社内のことや仕事は、部下任せになるうまくいかないと、部下に責任...
遅刻を注意しない組織
みなさんの職場に、遅刻をする人はいませんか?昼休憩が終わっているのになかなか席に戻らない、などの遅刻も含みます。事例1 遅刻してタイムカード改ざん勤務していた当時、次のような人がいました。朝遅刻をした日はわざとタイムカードを押さず、「押し忘...
書面で注意する効果
最初の注意部下が問題行動を起こした際、最初は口頭で注意をすると思いますが、その「注意をした」という記録を書面で残している会社さんは少ないです。問題行動が再度繰り返されたときや、今後紛争に発展した際には、この「注意した」という記録が効いてきま...
残業代の紛争-労働時間の把握をしていますか?-
タイムカードを使うと、残業代を払わなければならなくなるから、タイムカードは廃止し、単なる日報で済ませる、といった話をたまに聞きます。そんなことできるのでしょうか?今の法律はどのようになっているのでしょうか?労働時間の把握方法2019年4月に...