「ノー残業デー「その残業、本当に必要ですか?」」をアップしました! 20240910

「家族的な会社」が陥るトラブル

家族的な会社とは

若い人は、「家族的な会社=ブラック企業」と思っているようです。
昭和では「家族的な会社は働きやすい」と思われていた気がしますが、
平成から令和では、逆に「家族的な会社はブラックな会社」と認識されているようです。

認識の違い

それでは、会社側と従業員側の認識の違いを見ていきます。

会社側の言い分

  • 家族同様なので、プライベートに少し介入します。
    「親代わり」「良かれと思って」が前提。
  • 家族同様なので、多少欠勤しても控除はしない。
    その代わり、残業代、有休も無しね。

従業員側の言い分

  • 頼んでもいないのに親切心を押し付けてこないでほしい
  • プライベートにまで介入してこないでほしい
  • 公私混同しないでほしい
    (例)・休日なのに何かと呼び出される(仕事以外で)
       ・社長個人の買い物を頼まれる 等

いかがでしょうか。
こういう話をすると、年齢の高い社長さん方はショックを受けます。

しかし、いつまでもこのようなことを続けていると、
若い従業員からそっぽをむかれてしまいます。

実際、このような会社さんでは、若い人は定着せず、
社長は常に人ぐりに奔走していました。

まとめ

今はスマホで、いつでもどんな情報でも見ることができます。
有料の専門家サイトで、すぐに・具体的に相談することもできます。

時代は変わったのです。

それなのに、昔ながらのやり方を続けていれば、

  • 「残業代を払ってください」「払わなければ訴えます」
  • 「個に介入するのはパワハラです」

などと言われることになります。

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