家族的な会社とは
若い人は、「家族的な会社=ブラック企業」と思っているようです。
昭和では「家族的な会社は働きやすい」と思われていた気がしますが、
平成から令和では、逆に「家族的な会社はブラックな会社」と認識されているようです。
認識の違い
それでは、会社側と従業員側の認識の違いを見ていきます。
会社側の言い分
- 家族同様なので、プライベートに少し介入します。
「親代わり」「良かれと思って」が前提。 - 家族同様なので、多少欠勤しても控除はしない。
その代わり、残業代、有休も無しね。
従業員側の言い分
- 頼んでもいないのに親切心を押し付けてこないでほしい
- プライベートにまで介入してこないでほしい
- 公私混同しないでほしい
(例)・休日なのに何かと呼び出される(仕事以外で)
・社長個人の買い物を頼まれる 等
いかがでしょうか。
こういう話をすると、年齢の高い社長さん方はショックを受けます。
しかし、いつまでもこのようなことを続けていると、
若い従業員からそっぽをむかれてしまいます。
実際、このような会社さんでは、若い人は定着せず、
社長は常に人ぐりに奔走していました。
まとめ
今はスマホで、いつでもどんな情報でも見ることができます。
有料の専門家サイトで、すぐに・具体的に相談することもできます。
時代は変わったのです。
それなのに、昔ながらのやり方を続けていれば、
- 「残業代を払ってください」「払わなければ訴えます」
- 「個に介入するのはパワハラです」
などと言われることになります。
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