「問題社員を放置しないために~社員としてできること~」を投稿しました20250706

【縁の下の力持ち】をきちんと評価する会社が、結局いちばん強い

結論

縁の下の力持ちを評価する会社は素敵な会社です。

実体験から学んだこと

勤務時代に、とある販売会社で3年ほど、営業マンのアシスタント的な業務をしていました。仕事内容は、お客様からの注文を電話やFAXで受け、それを様々なメーカーに発注する業務です。

あるとき、お客様から「どこのメーカーでもいいから、〇〇を注文しておいて!」と言われました。

この時、私は自然と、いつも「丁寧で早く、ミスもない」営業事務の方がいるメーカーを選びました。その人は表に出ることはありませんが、確実な対応で会社の信頼を守っていた人だったのです。

商品は予定通り届き、クレームもゼロ。このとき「誰を選ぶか」は、その人の日ごろの仕事ぶり次第だと実感しました。

バックヤードも「立派な成果」

この経験から学んだのは、たとえ直接売上に関わらなくても、仕事の姿勢次第で売上を左右できるということです。

さらに、今の社労士としての視点から見ると、「そういった人たちをきちんと評価する会社」はやはり素敵です。

営業や現場のような目立つ職種だけでなく、バックオフィス、総務、経理、事務、物流――どの役割も、会社にとって欠かせない力です。

まとめ:評価の広がりが、会社の強さになる

日ごろ目立たない仕事も、「確実にやる」「丁寧に対応する」ことは、間接的にお客様の信頼を得ることにつながります。

その価値にちゃんと気づいて評価する会社は、従業員のモチベーションも高く、定着率も良く、結果として業績にも好影響を与えるはずです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました