期待されると伸びる?!
あなたは、
学生時代に先輩や先生から、または職場の上司や先輩から
「君なら絶対うまくなるよ、期待しているよ」
「君がこの部署を、この会社を、しょって立つんだ!」
などと言われて発奮したことはありませんか?
ピグマリオン効果
期待することで、相手の成績や成果が向上することを、
ピグマリオン効果と言うそうです。
職場のマネジメントでは、可能な限り、この「ピグマリオン効果」を使って、
部下を育成していただきたいなと思います。
期待しないとどうなるか
逆に、期待されないことで成績や成果が下がることを、
ゴーレム効果と言うそうです。
よくあるパターンは、
「入社した時はできると思っていたのに」と上司から言われ、
「自分は見放されたんだ」と自信を失い、やる気を失い、離職へ、などです。
人は、どうしても相手の短所にばかり目が行きがちです。
それは、生物学的な生存本能によるものらしいです。
しかし、上司が部下の短所ばかりを見てしまうと、ゴーレム効果のように、
可能性のある人材をつぶしてしまうかもしれません。
まとめ
部下の短所より長所や伸びしろに目を向け、褒め、「期待しているよ」と声をかけると、
部下はすくすく育っていくかもしれませんね。
とはいえ、「過剰な期待」はプレッシャーになりますので、
「さらり」程度の期待でお願いします。
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