社労士の仕事をするようになって切に感じるのは、「教育」というのは社会人になってからも必要だということです。
- 「大人なんだから教育しなくても大丈夫だろう」
- 「言わなくてもわかるだろう」
という思い込みや放置は、職場環境を悪化させます。職場の問題の根本原因はほとんどがコレです。
顧問先のある経営者の目標は、
- 「人を育てる」
- 「人を育てられる人を評価する」
です。
このような経営者と一緒に仕事ができるというのは、社労士冥利に尽きます。いろいろご苦労をされたからこそ行きついた結論だと思います。
人に教えることは、教える人自身も、知識、能力が必要で、その結果、教える人自身も成長できます。
なぜなら、
- 言葉で伝えるには、自分も理解していなければならない
- 人に教えるためには、自分も出来なければならない
- 仕事に対する姿勢を教えるには、自分もそのようにやらなければならない。
そうやっていい意味で追い込まれ、教える側も成長出来ます。
このような土壌ができれば、その会社の人材力は向上し、生産性も上がるでしょう。
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