上司としてやってはいけないこと
上司としてやってはいけないのは、「部下の悪口」を言うことです。
では、なぜ悪口を言いたくなるのでしょうか?
悪口を言いたくなるのはどんなときでしょうか?
それは、
- 部下のパフォーマンスが、自分の期待通りではなかったとき、
- それが繰り返されたとき、
ではないでしょうか。
部下からの反撃
しかし、だからといって、感情に任せて怒鳴ったり、陰で悪口を言ってはいけません。
それをしたがために、とんでもない目に遭った例をいくつも知っています。
たとえば、
- 徒党を組んでストライキまがいの脅し
- 指示に従わない
- 集団退職
などです。
対応策
もし、部下の悪口を言いたくなるような事態がおきたら、次のようなことをしてみるといいと思います。
- 「自分の指示が的確だったか」という自身の振返り
- 「その期待が、そもそも部下のレベルに合ったものだったか」という振返り
- 部下が期待通りにできなかった原因と対策を、部下と一緒に考える
- それでも愚痴りたくなったら、顧問社労士に聴いてもらう
まとめ
部下の悪口は言ってはいけません。まわりまわって、必ず本人に伝わります。
また、悪口を聞かされた人も、その上司に不信感を持ちます。
「きっと、私のことも誰かに悪く言っているんだ」と。
悪口ではなく、改善点として、愛情をもって教育していくことをお勧めいたします。
余談
自分の味方を増やすために、特定の部下の悪口を言って、他の部下の気を引いていた例がありました。これもバレてとんでもない騒ぎになりました。気を付けましょう。
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