先月から、令和6年春採用の就活が始まったようですが、国は「就活ハラスメント防止」に力を入れているようです。
以下、企業の皆様へ:会社を揺るがす大きなリスク 今すぐ始めるべき就活ハラスメント対策!
から抜粋しますと、
学生の4人に1人がハラスメントを経験しています。その内容は、
- 性的な冗談やからかい(40.4%)
- 食事やデートへの執拗な誘い(27.5%)
- 性的な事実関係に関する質問(26.3%)
どのような場面でハラスメントを受けたのか
- インターンシップに参加したとき(34.1%)
- 企業説明会やセミナーに参加したとき(27.8%)
- 就職採用面接を受けたとき(19.2%)他
就活ハラスメントをするのはどのような人か
- インターンシップで知り合った従業員(32.9%)
- 採用面接担当者(25.5%)
- 企業説明会の担当者(24.7%)
- 大学OB・OG訪問で知り合った従業員(17.6%)
このようなハラスメントが発覚した場合の企業側のリスクは、
- 企業イメージダウンによる様々な損失、応募者減少、現従業員の離職増等
- 被害者からの損害賠償請求
- ハラスメント行為者は刑事責任を問われる 等
大企業、中小企業を問わず、しょせん人間なので「あーぁ」って感じです。
就活ハラスメントが発生するような会社では、おそらく普段からさまざまなハラスメントがあふれかえっているのでしょう。
まずはどんどん声を上げていただき、そのような体質の会社をあぶりだし制裁していく、という国の施策に期待します。
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