結論
部下は上司をよく見ています。公平に話しかけましょう。
職場でよくある陰口
部下が何人もいる場合、部下たちは陰でこう言っているかもしれません。
上司のAさんは、いつもB子さんにだけ話しかけるよね (ヒソヒソ)
きっとB子さんのことを気に入っているのよ。ひいきよね (ヒソヒソ)
信じられないかもしれませんが、このような会話はよくあります。
私も勤務時代、このような場面を何度も目撃しました。
対策
人間は苦手な人を遠ざけるものなので、相性によっては会話の回数も違ってきます。
それはある意味仕方がないことです。
しかし、上司という立場では、やはりまずいです。
その理由は、
- コミュニケーション不足は、離職につながりやすいため
- 妬みから、B子さんは嫌がらせをされるかもしれないからです
上司自ら、職場の和を乱すようなことをしてはいけません。
職場では、意識して、部下のみなさんに同じように話しかけるようにしましょう。
簡単な改善策を一つ
そこで、上司の方々は、スマホでも手帳でもなんでもいいので、まずは、
- 部下の名前を書きだし、
- 部下と会話をしたら、その部下の欄に「正」の字や回数を書き足していきます
1日終えてみると、誰との会話が多くて、誰との会話が少なかったかが一目瞭然になります。
そして、翌日は、会話が少なかった人に意識して話しかけてみましょう。
話す内容は何でもいいのです。話しかけることが大事です。
天気の話でも、時事ネタでも、なんでもOKです。
たったこれだけの改善で、ハラスメントのない明るい職場への一歩になります。
社労士
ぜひ、お試しくださいませ。
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