「採用時によくやってしまう間違い」をアップしました! 20240726

部下との会話の回数をメモする

結論

部下は上司をよく見ています。公平に話しかけましょう。

職場でよくある陰口

部下が何人もいる場合、部下たちは陰でこう言っているかもしれません。

上司のAさんは、いつもB子さんにだけ話しかけるよね (ヒソヒソ)

きっとB子さんのことを気に入っているのよ。ひいきよね (ヒソヒソ)

信じられないかもしれませんが、このような会話はよくあります。
私も勤務時代、このような場面を何度も目撃しました。

対策

人間は苦手な人を遠ざけるものなので、相性によっては会話の回数も違ってきます。
それはある意味仕方がないことです。

しかし、上司という立場では、やはりまずいです。

その理由は、

  • コミュニケーション不足は、離職につながりやすいため
  • 妬みから、B子さんは嫌がらせをされるかもしれないからです

上司自ら、職場の和を乱すようなことをしてはいけません。
職場では、意識して、部下のみなさんに同じように話しかけるようにしましょう。

簡単な改善策を一つ

そこで、上司の方々は、スマホでも手帳でもなんでもいいので、まずは、

  • 部下の名前を書きだし、
  • 部下と会話をしたら、その部下の欄に「正」の字や回数を書き足していきます

1日終えてみると、誰との会話が多くて、誰との会話が少なかったかが一目瞭然になります。
そして、翌日は、会話が少なかった人に意識して話しかけてみましょう。

話す内容は何でもいいのです。話しかけることが大事です。
天気の話でも、時事ネタでも、なんでもOKです。

たったこれだけの改善で、ハラスメントのない明るい職場への一歩になります。

社労士
社労士

ぜひ、お試しくださいませ。

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