会社の未来のために、従業員の幸せのために、これまでのやり方を真摯に振返り、本気で組織改革をしていこう!と覚悟を決めたら、次は、改革に協力してもらうプロジェクトメンバーを決めます。
メンバーの決め方はいろいろありますが、管理者になることがほとんどです。
結局は、社長や管理者が変わらなければ、その組織は変わりませんし、改善を進めていく過程で、嫌でも「トップとして、管理者としての意識や行動」を学ぶことができますので、「コンサルタント」という第三者がメンバーに入っていれば、この決め方は妥当かなと思っています。
メンバーが決まったら、今後、具体的に取組んでいく改善計画を立てていきます。
材料は、アンケート結果で明るみになった組織の問題点です。
- そもそも、その業務は必要なのか? の検討や仕分け
- 必要な業務だとしても、もっと効率のいいやり方は?
- ミスなく正確にできるやり方は?
などなどを現場も巻き込んで検討し、その問題に優先順位をつけて改善計画を立てていきます。
ここは、ワクワクするところです。
これらが確実に改善されていけば、「働きやすく働きがいのある組織」に生まれ変わるからです。
しかし、実際はこの最初の一歩がなかなかうまくいきません。
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