結論
組織の負の連鎖は、社長が直ちに勇気をもって断ち切るしかありません。
それには、社長がこの現実を謙虚に受け入れ、「立て直すぞ!」という強い覚悟で臨むことが必要です。
日々の労務管理
労務問題は日々変化しています。
また、会社にはさまざまな価値観・常識をもった人達が集まっています。
これらを統率していくには、社長自身の範を示す言動、徹底した教育、説得する力
が必要となってきます。
組織崩壊?!
しかし現実は、「これまで何の問題もなかったから」とうそぶき、
目の前の問題から目をそらしている社長は多いです。
確かに、これまで避けてきた問題に向き合うのは大変で、改革を尻込みする気持ちはわかります。
しかし、問題を放置していても、事態は変わらないどころか、ますます悪化していきます。
たとえば、問題社員が会社の中で幅をきかせた結果、一人一人のモラルが低下し、組織は次のように崩壊していきます。
- まじめな社員はやる気を失い離職
- 人手不足のいま、募集をしても人が来ない。
来ても、このような職場ではすぐ辞める - 仕事の質が低下し、クレームが増え、顧客も離れる
- 社長自身も本来の社長業ができず、業績は下降の一途
いかがでしょうか?
まとめ
このような負の連鎖は、直ちに、勇気をもって断ち切るしかありません。
そのためには、社長がこの現実を謙虚に受け入れ、「立て直すぞ!」という強い覚悟で臨むことが必要です。
会社を守るために、そしてまじめな従業員に報いるためにも、一つずつ解決していきましょう。
魔法の杖などないのですから。
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