「「この会社、パワハラあるかも」と感じるとき」を投稿しました20241218

労務管理

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雇用契約書と未払賃金

たちの悪い従業員から訴えられることが多い会社さんには、「雇用契約書を締結していない」という共通点があります(法的には、労働条件を明示する義務があります)。たちの悪い従業員は、そういう業界・そういう会社を狙っています。いろいろ調べていくと、他...
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初めて人を雇う⑦ -基本給の決め方その2- 簡単なキャリアパスを設計する

私は、初めて従業員を雇う前に、ざっくりとしたキャリアパスを作りました。それは表形式のもので、縦軸は1級、2級、、という等級で、横軸は等級ごとの「仕事内容」「求められる能力やスキル」「標準年数」そして「基本給額」で構成されています。このような...
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初めて人を雇う⑦ -基本給の決め方- 

基本給は一度決めたら、本人の同意がない限り、下げることはできません(原則)。同意があったとしても、本人のモチベーションは間違いなく下がりますので、最初の基本給は慎重に決めることをお勧めします。まれに、社長さん自身が勤務時代は安月給だったので...
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初めて人を雇う⑥ -年次有給休暇その2- 取得ルール

ここからは、年次有給休暇を取得させるルールを決めていきます。1.取得方法法的には、年休は「事前」に請求すれば取得できるとされています。とはいっても、いきなり前日に言われて交替要員がおらずお客さんに迷惑をかけてしまう事態も考えられますので、た...
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初めて人を雇う⑥ -年次有給休暇その1- 人材定着

勤続6カ月経過し、かつ8割以上出勤していれば、従業員に年次有給休暇権が発生します。数年前までは、「うちには年休はないから」と強気に言う社長さんは結構いましたが、今はほとんどいません。逆に、年休が取りやすい職場であることを求人でアピールしたり...
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初めて人を雇う⑤ -休憩時間- 

休憩時間は、労働時間が、6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は60分以上必要ですそのほかにも、休憩時間は、みんな一斉に与えます。ただし、商業、接客娯楽業等の一部の業種や労使協定を結んだ場合は、交替に与えてもOKです休憩時間は自...
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初めて人を雇う④ -トラブルになりやすいところ- 

「休日と労働時間」という話になると、途端にアレルギー反応が出る社長さんは多いです。なぜなら、ここは割増賃金に直結するところだからです。原則、休日は最低週1日、労働時間は1日8時間、週40時間以内です。(参考資料)まずは、この大枠を押さえてい...
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初めて人を雇う③ -契約期間- トラブルを回避

初めて人を雇う場合、労働条件をある程度決めておく必要があります。まずは「契約期間」です。たとえば6カ月毎の有期契約(フルタイム・パート)にするか、正社員(無期契約・フルタイム)にするかなどです。ここはさまざまです。知り合いの人を雇う場合は、...
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初めて人を雇う② -働かせ方と保険-

人を雇う場合、まずは「どのような仕事」を「どの程度任せるのか」を決めます。ここが決まれば、1日何時間、週何日ぐらい働いてもらいたいかが決まります。それによって、雇用保険、健康保険、厚生年金保険への加入の有無が決まります。ここは選択の余地はな...
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初めて人を雇う① 何をどのように

過去、さまざまな機関で実施している「無料労働相談」の対応をよくしていました。相談内容の中で特に多かったのは、人を初めて雇う場合、何をどのようにすればいいかです。お勧めするのは、スタート時から「法律を守った会社運営をしていくこと」です。「そん...
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上司への不満⑨ 情報共有できていない

人事制度を作る前に、従業員のみなさんにアンケートをとるのですが、その中でよく出てくる不満を挙げてみたいと思います。9.情報共有できていない社内で情報共有ができていないと、ミス、無駄が増え、「それ、聞いていません!」「伝えたはずだ」と社内がギ...
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その残業、本当に必要ですか?

時間管理をするのが面倒で、残業を部下任せにしていると、生活残業の温床になります。残業代がほしい人は、就業時間中はダラダラ仕事をし、終業時刻間際に忙しいふりをし、そのまま残業をしていくパターンが多いです。きちんと定時で仕事を終わらせている人か...
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上司への不満⑧ 時間単位の有休休暇

有休休暇を時間単位で取れるようにしてほしい、という要望は結構多いです。その理由は、
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上司への不満⑦ 役職者としての仕事をして(続き)

部下から上司への要望として多いパターンを、いくつかご紹介します。
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上司への不満⑥ 役職者としての仕事をして

就業規則の役職手当には、役職と支給額は書かれていても、各役職の役割については書かれていないのがほとんどです。たとえば、
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